誰にも弱さを悟られないように、嫌われてもいいから、自分を見て欲しい。 死刑囚を、わざわざ残酷な方法で処刑するのも、その為だった。 執拗なまでにバラバラにするのにも。 そのくらい細かくしなければ、また起き上がって来そうで怖かった。 実に幼稚で、馬鹿馬鹿しいことではあると思った。 だが、それは彼にとって意味のある事なのだった。 『組織の内の一人』でいたら、取り返しが付かなくなってしまう気がした。 実際、そういうCPGを何人か見た。