計画は、完璧なはずだった。 予め、壁に設置した小型爆弾を、タイミング通りに起爆させる。 大破した壁から、『彼』が執行室に消えた。 その後、銃声がした。 一発で済んだところをみると、やはり手順通りに上手くいったようだった。 『どうせやるなら、派手な方が現場を混乱させられる。 ……好都合だ』