「それは、お前が決めればいい」 「そうですか。ならどうしようかな……」 「だが、もし危ないと思ったら、すぐに止めに行け。絶対だ」 進藤は、そのまま去ってしまった。 一人残された一樹は、大きく息を吐いた。 さて、どうしたものか。 室内の様子は、廊下からでは分からなかった。 だが、光が「やる」と言った以上、邪魔をしたら何をされる事か。 とりあえず一樹は、待つ事にした。