「……迎えは、樋口じゃないんですね」 一樹は、何となく口にしていた。 すると、進藤が苛立った声で、 「樋口なら医務室だ」 「え、怪我でもしたのか?」 光が、驚いて言った。 しかし、返って来た答えは、あまりにも拍子抜けだった。