いつの間にか、二人の後ろには、実に不機嫌そうな進藤がいた。 「うごっ……!」 「あ、おはようございます」 光の腹に一発拳を極めて、一樹は何事も無かったかのように会釈をした。 それを見た進藤は、ますます苦い顔をした。 「喧嘩は終いだ。 ……ついて来い。今からお前達には、やって貰う事がある」 急に進藤が歩き出したので、光と一樹は慌ててその後をついた。