いつになく厳しい樋口の様子。 怒り方も、普段の文句紛いのものではない。 こちらを『咎めている』。 しかし、樋口の口調は、光に『Yes』意外の答えを許そうとはしなかった。 「……何でばれたの?」 光が観念すると、樋口も手を放した。 衝撃を受けた光が、その場にへたり込む。 「やっぱり企んでやがったか……」 樋口は、力無くそう呟いた。