しかし、それが全くの期待外れだったという事が、すぐに証明された。 晴喜が注射器を握り、もう少しだという時、 突如晴喜のいる執行室が、爆破された。 建物の構造は、物理的にもセキュリティー的にも、守りは頑丈でまさに鉄壁だ。 だから、モニター室への爆破の被害は無かった。 ただ、衝撃や振動はそれなりだったが。