落ち着いて、落ち着いて……思った事を行動に移すのは、 冷静に三秒数えて深呼吸してから。 針が、囚人の肌に刺さる数ミリ手前で、不意に爆音が響いた。 だが、何かがおかしかった。 しかし、それに気付いたのは晴喜がそのまま爆風に飛ばされてからで、 壁に叩き付けられて意識を失いかけている時だった。