「俺の方も良い物件見付けたぜ。この前、下見にも行ったしな。 大家と話も付けて来た。めちゃくちゃボロくて狭えけど」 「よし。じゃあ、後は無事に事が運べばいいってわけか」 一樹は、ノートを閉じた。 晴喜が、顔を上げる。 光も、床からペンケースを拾った。