光は、持っていたペンケースを、床に叩き付けた。 一樹はそんな光を一瞥し、『気は済んだか』と言わんばかりに話を進めた。 「まあいい。ここから先は重要な相談だ。 執行の時、どんな方法でいくんだ? 準備が必要な場合、二日前には、書類提出しなきゃいけないんだ。 もういい加減決めないと……」 「ねえ」 晴喜は、椅子に座ったまま、膝を抱えた。