晴喜は、心底呆れた。 これでは、子供の駄々ではないか。 そもそも、この男に駄目だと言われる筋合いはない。 「意味分かんないこと言われても困るわよ。 そんなのあんたの勝手じゃない。どうにもならないわ。 こっちにはこっちの都合があるんだから」