カラカラライフリズム




応接室の中を見た樋口は、うんざりしたように呟いた。


「いきなり呼び出したから何かと思えば……。


今から葬式でも始めようってのか……?」



樋口の言った通り、応接室を埋め尽くしていた人形の箱は、


まるで子供の棺か墓石に見えた。



「違うわ」



晴喜はその真ん中で、幼児をあやすように、一体の人形を構っていた。