カラカラライフリズム

自分の膝を、行き場のない力全てを加えて抱え、
そこに顔を埋めた。

彼は体調の所為なのか、
記憶の所為なのか、

いくらか気弱になっているようで、
ダイレクトに弱さを曝け出した。


咎められた少年のようなその姿に樋口は、


「それは…お前が『生きる』って事への意思表示でいいのか?

…中には、執行史の仕事に嫌気が差して、
自ら死を望む奴もいる。

あるいは、過剰な残虐性を露にして危険視された奴とかもな、


俺達は『処分』して来た。

だから…」