今度は、自分は呆けたまま両足を前へ放り出して、 壁にもたれかかっていた。 今とあまり変わらないサイズの手。 ただし、何かでべっとりと黒く汚れている。 何が、付いてるんだ…? 生臭い鉄の匂い。 もう片方の手には…包丁? 手よりももっとべたべたしてる…。 そして、自分の足元に倒れているのは、誰…?