お姫様のガーディアン

「誘って正解だったかい?」

「暇でかなわん」

 げんなりした様子に再び笑みをこぼす。

「君を野放しにしてたら、さらに騒動が起きそうで怖いしね」

「言ってくれる」

 王宮の離れにある、小さめの建物に入る。ガードの宿舎にもなっているようだ。

「!」

 中央のテーブルに乗せられている機器に目を留め、青年は表情を明るくした。

「嬉しそうだな」

「久しぶりに見た感覚だ」

 ベリルはそこにいるガードたちと握手を交わすと、さっそく機器の説明を聞く。