私は部屋を出るために立ち上がった。 「未來っ!俺、味方だから。今日みたいなことがあったら絶対助けに行くから。俺が未來を守るから。」 「知らないわよ、そんなのっ!!所詮…人は人を裏切るんだから。」 私は天本颯大の家を出た。 人なんて1人で生きていけるんだ。 他人なんか必要ない。