1ヵ月で彼氏作ります。





そこは、お屋敷の中のシーンなのだろう。




セットがすごい。




「「「結城くぅ~んっ!」」」




結城くんのファンが押し掛けている。



ドラマ関係者の人がそれを必死に抑えている。




…大変そう。




前のあたしは、あのファンの人たち側だったんだよね。




まさかこっち側に入れると思わなかったし…。



それに…あの頃は、結城くんの隣りにいれるなんて思いもしなかった…。





「さて、始めようか。」





監督らしき人がそう言うと、結城くんはスイッチが入ったかのように”俳優の爽やか結城くん”になっていた。