「…お前、今日ドラマ出ろ。」 …へ? あたしの頭は結城くんの一言で真っ白になっていく。 「…な、何言ってるの…。」 「大丈夫。そんなたいした役じゃねえから。 セリフは1回だけあるけど。 ほぼエキストラだし。」 じゃ、なくてっ…。 「なんであたしが!?」 「んー…エキストラが一人足んなくてよ。 誰でもいいから捕まえてこいって監督に言われて探してたらお前がいた。」