『樹里は俺のこと好きすぎるんだもんな』 「…そうだよ…悪い?」 そういって私は渉くんの部屋に入る 『まったく…お前は…』 相変わらず綺麗な部屋だなぁ… 「あれ?渉くん、電気つけないの?」 いつまでたっても 部屋の中が明るくならない ――ギュッ 「渉くん…?」