「店…あっ…晴さんか」



『晴さんかっ…って
酷いよ、モッチー☆っ』



店長と兄弟だからか
声がそっくりで店長と間違えた


『今日は協力してあげようと思ってきたのになぁ~』




「本当…?」



晴さんが協力してくれるなんて
心強いかもっ…



『お兄さん、モッチーに弱いからさ』



「やったっ…!で…、私は何をしたら?」



それから、晴さんと
店長を好きにさせよう大作戦
を立てはじめた。