「おーい、銀星??どぉしたの??」


何度も呼ぶのに返事は帰ってこない


なんで??


あの人がどうかしたの?


−−ガタッ!!


返事をしなかったかと思うと、いきなり椅子から立ち上がって



な…何なの…


歩き出した



えっ!待ってよどこ行くの!!



銀星は真っ直ぐ、怪しい彼まで歩いてく




やだっ、危ない!?



銀星を止めようと声を掛けようとした

「ぎっ!!」


「タンケンレッド!!」

って銀星がいきなり叫んだ


へっ??

タンケンレッド??


目を丸くしながら怪しい?彼をよく見てみる、、



銀星の言葉に怪しい男の人は
ゆっくり帽子とマスクを取って


顔をあらわにした


あっ、、、、


本当にそこにいたのは


トイキッズに置かれてる玩具のパッケージと同じ顔の


タンケンレッドこと木村桜汰だった



「お前…よく分かったな?」


怪しいと思った低い声もよく聞けばテレビと同じ声


「うん!だって!ヒロムはへんそうのめいじんだから」


確かに尋夢(タンケンレッド)は変装の名人だけど



それだけの理由で解るなんて


銀星、凄すぎ………

本当にタンケンジャー好きなんだね…