呼び方などどうでも良くて 貴方が自慢したがる諸々のことにも 本当のところは 微塵も興味を持っていないのだけれど ただ 一言一言を噛み締めて 一生懸命に伝えようとしている 貴方の姿が 瞳が 何故でしょうか たまらなく たまらなく 愛しくて 私はいつも ふんふんと聞いているふりをしては 渇いた心に 輝くそれを焼き付けるべく ぢっと見つめているのです .