危険な彼女

桜は俺にとって………




そのフレーズを何度も何度も頭の中で繰り返す。



妥当な線はご主人様だろう…









………んなこと言えるか、このやろう。



一気に俺はドMな変態野郎に扱われるに違いない。




それは嫌だ。



男として、いや、人として。






「………どう、なのかな?」




梓さんが微笑みを絶やさずに再び問いかける。



さすがに答えないわけにはいかなくなった俺は、一番安定な答えを出した。