そして秘密の時間(とき)を共に

なんだろう?

別にいつも無理しているつもりはないんだけど、涼と2人でいるとホッとする。

安らぐ……って、こう言う感じなのかな?



いいのかな、私。

私だけじゃないのかな?

涼は同じように、感じてくれてるかな?



そんな事を考えていたら、急に涼の右手が伸びてきて、私の頭を優しく撫でた。