一瞬、麗子は考えて、こう言った。
「じゃあ、あたしも一緒に行く!」
「行くってどこに?」
「あの人の家」
「待てよ、呼ばれてんのはアイツの友達だけだぞ?
麗子はアイツと面識ないだろ?」
「じゃあ紹介してよ。
充琉の彼女だ、ってあの人にハッキリ言ってよ」
「それは別の時にちゃんと言うから、これ以上は我がまま言うな」
「なんでよ?
やましい気持ちがあるから私を呼べないんでしょ?
美也サマが行くのだって本当だか。
ホントは二人だけで会うつもりなんじゃないの?
私に黙ってこっそり会うつもりだったんでしょ!」
「麗子、お前…。
もう勝手にしろ!
俺はみんなと出かけるし、信じる/信じないはお前の自由だから」
「じゃあ、あたしも一緒に行く!」
「行くってどこに?」
「あの人の家」
「待てよ、呼ばれてんのはアイツの友達だけだぞ?
麗子はアイツと面識ないだろ?」
「じゃあ紹介してよ。
充琉の彼女だ、ってあの人にハッキリ言ってよ」
「それは別の時にちゃんと言うから、これ以上は我がまま言うな」
「なんでよ?
やましい気持ちがあるから私を呼べないんでしょ?
美也サマが行くのだって本当だか。
ホントは二人だけで会うつもりなんじゃないの?
私に黙ってこっそり会うつもりだったんでしょ!」
「麗子、お前…。
もう勝手にしろ!
俺はみんなと出かけるし、信じる/信じないはお前の自由だから」


