いつの間にか麻由がいた。
麻由は黙って私の傍に来てくれた。
私は麻由に抱きついて大声で泣いた。
「深紅、ごめんね。
もっと早く気付けば良かった」
「そんな事ない。
麻由のお陰で充琉が助けに来てくれたんだもん」
「あの時、深紅が行き先を言わなかったら…そう考えたら怖くて。
深紅が無事で本当に良かった。
怖かったよね?
一緒にいなくてごめんね」
麻由は謝りながら泣いていた。
麻由は黙って私の傍に来てくれた。
私は麻由に抱きついて大声で泣いた。
「深紅、ごめんね。
もっと早く気付けば良かった」
「そんな事ない。
麻由のお陰で充琉が助けに来てくれたんだもん」
「あの時、深紅が行き先を言わなかったら…そう考えたら怖くて。
深紅が無事で本当に良かった。
怖かったよね?
一緒にいなくてごめんね」
麻由は謝りながら泣いていた。


