「…意地悪してるつもり、ねぇけど。
一緒にバイトした奴聞いただけで、そんな動揺するってコトは…オレに言いたくない相手だったんだろ?
意地悪なのは、オレをこんな気持ちにさせた鈴の方じゃん…」
一歩の切なげな瞳が私に絡みつく。
そんな顔して、指に触れられると…
ドキドキが止まらないんだけどっ!
「はは、鈴おもしれぇ」
一歩は私の反応を見て、唇を離し、ラグにあてがっていたタオルの綺麗な所で手を拭いてくれる。
もぉ~!心臓に悪いよ。このままイケない事に突入したらどうしようかと思った。
一緒にバイトした奴聞いただけで、そんな動揺するってコトは…オレに言いたくない相手だったんだろ?
意地悪なのは、オレをこんな気持ちにさせた鈴の方じゃん…」
一歩の切なげな瞳が私に絡みつく。
そんな顔して、指に触れられると…
ドキドキが止まらないんだけどっ!
「はは、鈴おもしれぇ」
一歩は私の反応を見て、唇を離し、ラグにあてがっていたタオルの綺麗な所で手を拭いてくれる。
もぉ~!心臓に悪いよ。このままイケない事に突入したらどうしようかと思った。


