俺様王子☆年下カレシ3

一歩が高校に入って…開いた隙間が


今日…全部埋まった気がした。


充実した時間。


これもまた…日を追うごとに薄れていってしまうのかな。


幸せなのに…切ないよ。


「鈴、コレやる」


「…え?」


一歩は玄関の前で立ち止まると、棚の上に置いていた小さな紙袋を私に手渡した。


…何?


きょとんとする私に、目を細めて口端をキュッと上げる。