一歩が高校に入って…開いた隙間が
今日…全部埋まった気がした。
充実した時間。
これもまた…日を追うごとに薄れていってしまうのかな。
幸せなのに…切ないよ。
「鈴、コレやる」
「…え?」
一歩は玄関の前で立ち止まると、棚の上に置いていた小さな紙袋を私に手渡した。
…何?
きょとんとする私に、目を細めて口端をキュッと上げる。
今日…全部埋まった気がした。
充実した時間。
これもまた…日を追うごとに薄れていってしまうのかな。
幸せなのに…切ないよ。
「鈴、コレやる」
「…え?」
一歩は玄関の前で立ち止まると、棚の上に置いていた小さな紙袋を私に手渡した。
…何?
きょとんとする私に、目を細めて口端をキュッと上げる。


