俺様王子☆年下カレシ3

「思ったし…すごく不安になった…。学校の子と何かあったのかなとか」


一歩は私にまた手を伸ばしてくると、優しく抱き締めてくれた。


「…あるワケねぇじゃん。鈴、オレんコト分かってねーな」


「…分かってるよ」


分かってない、ってもう一度言うと、一歩は私の肩に顔を埋める。


高校生になって…顔や体つきはだんだん大人になっていくのに…


一歩のそんな、子供っぽい所が愛おしいよ…。


私もギュッと抱き締め返す。