「オレらからしたら先生が一番危ないんやけど。見回りや言うて、女子の部屋覗かんといてや?」
うわぁ、あの声は…。
小玉くんだってば。外に出たいけど、出たら先生にバレるし。
そーだ。電話してみよ。
「未紗、ダメっ!」
南ちゃんが私の所まで走って来て、携帯を持った手を押さえる。
「え…?」
「もし何かの弾みで小玉くんの部屋の子に、私たちがここにいるのバレたら…大変だよぉ?
去年バレた人たち、次の日の昼食中みんなの前で正座させられて、旅行から戻った後は親まで呼ばれて散々だったって」
うっそぉ~。みんなの前で正座!?冗談じゃないよ…。
うわぁ、あの声は…。
小玉くんだってば。外に出たいけど、出たら先生にバレるし。
そーだ。電話してみよ。
「未紗、ダメっ!」
南ちゃんが私の所まで走って来て、携帯を持った手を押さえる。
「え…?」
「もし何かの弾みで小玉くんの部屋の子に、私たちがここにいるのバレたら…大変だよぉ?
去年バレた人たち、次の日の昼食中みんなの前で正座させられて、旅行から戻った後は親まで呼ばれて散々だったって」
うっそぉ~。みんなの前で正座!?冗談じゃないよ…。


