田舎の王子様~照れ屋な俺様

もうワケ分かんないよ。


小玉くんは頬から顔を離すと肩に触れていた手を緩め、顔を少し傾ける。


小玉くんの目が…甘い。


うわぁ…ヤバいよ。


これは…


多分…


キスされる。


経験ないけど、何となくそんな気がした。


「未紗、好きやで」


「…」


黙って頷く事しかできず…、憂いある小玉くんの瞳をじっと見つめた。