「…コータ大丈夫なんかな。めっちゃ気になるわ。あの女の先輩、まさか謹慎中にコータに会いに行ってへんよなぁ」
「それはないと思うよ…。コータ、彼女とは本当に何もないって言ってたから…」
彼女の手紙の事は小玉くんには話してない。
小玉くんに話して、誰かに広まるって事はないけど…。
何かの間違いで、都に伝わったら嫌だから。
自分の彼氏に…ずっと想いを寄せてる人がいるなんて…聞きたくないよね。
小玉くんが、箸をくわえて私をじっと見る。
「えっ…どうかした?」
「それはないと思うよ…。コータ、彼女とは本当に何もないって言ってたから…」
彼女の手紙の事は小玉くんには話してない。
小玉くんに話して、誰かに広まるって事はないけど…。
何かの間違いで、都に伝わったら嫌だから。
自分の彼氏に…ずっと想いを寄せてる人がいるなんて…聞きたくないよね。
小玉くんが、箸をくわえて私をじっと見る。
「えっ…どうかした?」


