「海くん来てるんだぁ」

柚子が目を輝かせて言ってる。

「早く帰ってほしいんだけど。」

「何言ってんのよ。ほんとはうれしかったくせに。」

「うっ」

まぁ、確かにそれは図星。

かっこいいって思ったし。

「ハハ~。図星。」

「ま、まぁね。」

海、高2になる日までいるんだからさ。。。

「さ、部活に行こー。」

「今日に限ってなんでこんな朝早くなのか…。」