「マンション!?それに財布っ!?なんで!?」 この人たち優しそうだし 話さないのも、なんだか悪い気がする。 だから簡単に出来事を説明した。 すると2人はあたしの心配をしてくれた。 「それにしても梓ちゃんは元気だね。大丈夫なの?」 「え?」 「だってそんなことあったら、普通は失望とかするもんじゃん?」 あぁ そういえば… 2人のおかげで、というか あまり気にしてないかも。 本当馬鹿で、危機感ないな、あたし。