小説案

 
 
よし、家に着いたらしっかりと話そう。


そう決心したとき、



「ここ、俺んち」


と徳井さんが右にある家を指した。



すっごく大きな家だった。

お金持ちの人が住んでるような家じゃないけど、


しっかりした一軒家で、

車が2台とバイクが1台並んでいるのが、

裕福なんだと感じさせる。



「じゃあどうぞ。入って」


お邪魔しまーす

と小さく挨拶して家に入った。