岾斗はあたしに気付き、あたしの名前を呼ぶ。 あたしは涙をこらえて、岾斗に笑顔を見せた。 茜「なんでここにいるの?」 岾「おれは塾の帰り。」 茜「そ・・・・っか。」 岾「茜は・・?」 茜「あたしはおつかい・・・。」 岾「ふーん・・・。」 話し方はお互いぎこちなかった。 茜・岾「・・・・・・。」 少しの沈黙。 先に口を開いたのは岾斗だった。