朝、目覚めがよかった。


緊張のせいか?


やべぇ。


てか、昨日から気合い入ってるんだけど。


てか、初めてだから。


すべてにおいて。


それは、いいんだ。


相手が、朱菜だから。


てか、それは、俺が望んでたからこその初めてなんだけど。


すぐ近くにいた朱菜。


すべてが愛しい。


ドキドキする。


胸が高鳴る。


やっぱ、好きだから。


心の奥底から。


叫びたいほどの想い。


今日は、どこに行こうか?


初デートだから.....


定番がわからん。


朱菜が楽しんでもらえたらそれでいい。


けど、俺が誘ったから....


映画?



.....。


あまり話せないしな。


遊園地?



それがいいかな?



なんか、徐々にドキドキよりワクワクしてきた。


よしっ。


テンションアゲアゲで、行こう。


朱菜がヒいたりして?


それなりにクールな俺だから。


けど、仕方ないよな。


愛がある証だから。


もう、気持ちを隠す必要なんてないから。


やっと、堂々言える想い。


朱菜だけは、手放さない。