その腕は、さっきまで椅子に座っていた漣。　

そして漣が片手を私の顎に触れて、……………そのままキスされた。　

沙耶さんはドタバタここから、走って出ていった。　

「ななななななななっ！」

私は動揺が隠せない。　

『とりあえず、ベットに座ろう。』
落ち着いたいつもの声だった。　
私達は、ベットに座った。　
ピッタリ漣とくっついてる。

いきなり私の耳に囁いた。
『なぁ、最近………俺をどう思う？…………俺……。』

甘い声。