「いえ、組長の脳みそが故障したようですので。」 執事は、冷静に答えた。 「なるほど!確かに壊れたテレビは、叩けば直ることあるしな。」 真木ヒナタが、感心した様子で執事を見る。 「どうです?直りましたか?」 「直るわけねぇ~だろ!俺は、いたって真面目だ!!」 執事は、無言で組長の耳を掴むと、そのまま組長を引っ張って部屋の外へと投げ出し、部屋の鍵を閉める。 「残念ながら、大和組長は御病気のようですので、私達で話し合いましょう。」 執事が、高らかに宣言する。