「・・・だから、何なんですか?」 私は、組長にたずねる。 「・・・秘密。」 組長は、そう言って口にチャックをした。 「はぁ~・・・それでサブさんは、何ですか?」 私は、深いため息をつき、サブを見た。 「・・・あ、俺・・・・」 サブが言いにくそうにしている。 「・・・・?何ですか、サブさん?」 もう一度、私が尋ねる。 「俺、デートってしたことなくてさ。・・・・だから、1日だけ、小夜にお願いしてデートしてもらおうかと・・・」 恥ずかしそうにうつむくサブ。