「そ、そんなこと、ないですよ!」 心を読まれて、焦って否定する私。 「それよりも、早く茶道始めましょうよ。」 「そうですね。時間もありませんし。」 私の言葉に執事が答える。 こうして、茶道の先生と執事と私と真木ヒナタとレナの5人で狭い茶室に座った。