「お邪魔しました」

「追い出すみたいでごめんな」

武くんが誤る

「気にしないでください」

私はぺコリと頭を下げた


メグと翔太にバイバイしていざ出発!

修くんはスカイラインに

私は愛車のシビックに乗り込む


ピピッ


修ちゃんが驚いた顔して駆け寄って来た。

「車別で行くん?
やっぱり走り屋やん」

私はちょっとムッとした

「私の運転が嫌なら行きますよ」


「ちょちょっと待って」

修くんは慌て愛車の鍵を閉め
助手席に乗り込んだ

「ほんまびっくりするわ」

アハハ…(^O^)


「どこ行きますか?」

エンジンをかける

「いい音してるな」

「ありがと」

愛車を褒められると
マジ嬉しい

さっきの小さな怒りはどっかに飛んでった…


「五月山は?」

「いいけど爽快なドライブですよ」

「おう」

アクセルを踏んで五月山を目指す


時々彼からの視線を感じた


「何ですか?」

「帆ちゃんみたいな子は
初めてやから」


「メグとタメ?」


「はい」


「修ちゃんは何歳?」


「しゅっ修ちゃんって」


「駄目ですか?じゃあ何て呼べばいい?」


「あっ…ここんとこ
修ちゃんなんて呼ばれてなかったからびっくった(笑)」





「何て呼べばいい?」


「好きに呼んで」


「じゃあ修ちゃんで」



変な人…(*_*)