金曜日

今日は彼が泊まりに来る。

朝からテンションが高いよσ(゚ー^*)


仕事中もご飯は何を作ろうとか

明日はどこへ行こうとか
気分はルンルン


両手いっぱいの買い物をした帰り道

携帯が鳴った・・・

修ちゃんからのメール

『ごめん 今日行くの遅くなる。ご飯は食べてて』


ガーン


こんなに買い物したのに
(*_*)

あっ
これは明日の晩に作ればいっか!


階段を上がると女の子が部屋の前に立ってた。



「何か?」


「わっ。帆!若っ」


「えっ!?帆って?

どこかで会ったことある?」


「ああたしユラって言います。
この名前って覚えあるでしょ?」


「自由の『由』に『来る』って書くとか?」


「そう」


「嘘(笑)

私が将来子どもに付けようと思ってた名前を
何で知ってるの?」


「ここでは何だから家に入れて」


私は訳がわからず
荷物が重たいって理由で見ず知らずのこの子を家に入れた