その代わり未来が変わるよ!」



「どうすればいいの?」



「過去に行って母親の意地を崩すのよ!

妊娠したことを父親に話すように説得して」





「そりゃ無理!

あの帆を説得するんでしょ?
自分の意思をすごく持った人だから
あたしの意見なんて聞かないよ。」




「このまま放っておいたら、あんたの母親は死んじゃうよ」


「ふざけないでよ」



「ふざけてなんかない」


「未来を変えるのもアンタ次第!

過去を変えるのもアンタなんだよ!

時間はないよ。さあ〜どうする?」






「・・・・・


変えるしかないよね」



「そうこなくっちゃ!」