La chose qui l'a perdu~失ったもの~

「あ、いや、なんでも・・・」

セグがルノンに「なんでもない」と言おうと

顔を上げたそのとき

セグの視界いっぱいに

また花が咲いていた

「・・・なぁ、ルノン、この花は・・・っ!!」

セグがルノンを見ると

ルノンの後ろに

紫の髪の女が立っていた

その女はこちらを見て笑っていた