水泡玉~先輩~



しばらくして
昇降口に下りてきた

『カリナ!!』
っと聞いたことのない声がして
振り返った
そこには
水泳の用意を持った
男子生徒が立っていた。

『あっ雄介!どうしたの??』

生徒会長だ!
いつも制服でしか見てないから
雰囲気が違うんだなー
と感じた



『今から部活行くつもり』

水泳部かぁ・・・先輩のこと知ってる
よねぇ?

『そっか、頑張ってね!!』
っと笑いながらカリナが言った。