王子様とお姫様の秘密の放課後

「ちょっと…」

「良いから、ついて来い!」

そうは言われても…

30センチはあるだろう身長差に、隣に並ぶと見上げなければならない顔。

改めて長身なんだなぁ~と感じ、離してくれない腕をジーッと見ているしかなかった。

裏門を出ると、掴まれた腕を離してくれた。