「天宮??」
そう優しい顔であたしの顔を覗き込む秋山君。
その瞬間あたしの頬は桜色に染まった。
そ、そんな顔で見ないでーーーー!!
「う、ううん!なんでもないの!!」
首をブンブンふった。
「そ?ならいいけど。」
なんだろ・・・この気持ち・・・。


休み時間に苺にきいた話だと、
彼は秋山龍(アキヤマリュウ)。
中学でかっこよくてモッテモテだったらしい。
おまけに何でも出来て、超がつくほどのスーパー男子らしい。
あたしと全く逆だ。。。
苺は軽く男子恐怖症だから
あまりしらないらしいけど。
そして秋山君の事を私が聞くとき苺は
「何々~?新たな恋??」
そういってニヤニヤしてくる。。。
「ち、ちがうもん!!・・・・・多分」
でも・・・今回はなんか違う気がするんだ・・・。
これからなんだかたのしくなりそッ♪