いちばんの星



「俺の妻に、俺だけのものになってくれるか…?」



耳元で聞こえるヴェルヌの声…



きっとこれから先もたくさんの困難が待ちかまえているだろう。



でも…もうこの気持ちが揺らぐ事はない…



ヴェルヌの背中に腕を回しながら、ミュリエルは指にはめられた指輪を見つめた…



「はい…」



あなたを愛してる…



「ヴェルヌ様だけのものに…してください…」



―――――



夜空に輝く数多の星…



そんなたくさんの星の輝きがミュリエルの指の指輪を照らす…



ミュリエルは気がつかなかったが、その指輪の内側にはこう彫られていた。











【You are my everlasting Love.】











――永遠に君を愛する――













fin