真吾の家は一回行ったことはあるけど
中まで入ったことはなかった


うる覚えの記憶をたどりながら

真吾の家に着いた



(ふぅ…緊張するなぁ)


あたしはインターホンを鳴らした


ピンポーン



「おぉ由菜来たか、入れよ」


「あ、おじゃまします…」


(なんかずいぶんあっさり…)


入ると家の中の玄関は靴が

あちらこちら散乱していた